羽毛布団打ち直しのよくある質問・お問い合わせ
足し羽毛200gをする理由
お布団を解体して洗浄・ボロボロの羽毛を取り除くと大体200gの羽毛が減ります。
この減った分の羽毛を足させていただいております。
購入時1.2kgだったので、外に飛び出た分を追加したい。
通常はお預かりした重量と同重量になるように打ち直し致しますが、お預かりして足りない分をお知らせすることも可能です。(+追加羽毛 1,900円~3,800円/100g)
★ご注文時、備考欄に「仕上げ重量希望:○.○Kg」と記載をお願いします。
側生地が破れているけど、打ち直しに出すにはどうしたらいいですか?
破れて羽毛が外に飛び出してしまっても大丈夫です。カバーを取り外さずに、そのままお送り下さい。
なお、基本的にお預かりしたカバーは廃棄をさせて頂きます。
汗・汚れを吸ったままのカバーを保管袋に入れると、カビてしまうのでお預かりしておりません。
それでも良いという場合のみご返送致します。
25年前に結婚祝いに貰った思い出の羽毛布団。打直しは出来ないの?
20~30年程前の羽毛布団はフェザー(羽根に少し硬い芯がある)が多め50%で作られているものが多く、現在使用している軽くて薄い側生地(ポリエステルを使用しているので破れやすい)を突き破ってしまいます。
エクセレント又はデラックス(綿100%)タイプをご利用下さい。
また、20年~もの年月を汚れが付いたまま使用するとヘタリが酷くなり、洗浄をしても羽毛が潰れたまま元に戻らなくなってしまうのです。
お客様にご満足頂けない仕上りになりそうだと判断した場合はお返しすることがございます。
打ち直しと丸洗いの違いは?
クリーニング店で行うおふとん丸洗いの場合は、羽毛を洗うというより、側地を洗うという感じになります。
羽毛布団の生地は細いフカフカの羽毛の毛が外へ出ないよう、特にキメ細かい生地を使用しています。
そのため洗おうとすると中の空気がなかなか逃げず、羽毛自体の濯ぎ・洗浄は十分にはされません。
羽毛布団を気持ちよく・長持ちさせるためには、3~4年毎で丸洗い、7~10年ぐらいで打直しするのがオススメです。
昔と今の羽毛布団、重量の違いはなぜ?
住宅環境が以前と比べ、現在の方が気密性が高く冬に暖かく過ごせるようになりました。
それに伴い、昔はシングルで1.4Kg~1.6Kgだったのが1.2kg~1.3Kgというものが主流になってきています。
北海道では逆に軽目のお布団が売れています。お部屋の環境に合わせて重量を決めるのが良いかと思います。
オールシーズンタイプ(合い掛け+肌掛け)はどうして出来ないの?
肌がけ(夏掛け)は、冬に使う羽毛布団と違い、自宅で丸洗い・寝敷きなどをすることで、洗浄後に取れる羽毛は殆どなくなってしまいます。
お客様の満足いく仕上りにならないことが多いため、基本的にはお断りさせていただいております。
羽毛布団の打ち直しについて問い合わせをしたい
0120-58-2604(10:00~17:00 土日祝休み)にお電話いただくか、 こちらよりお問い合わせくださいませ。