2024年問題が騒がれるいま、再配達に費用が掛かる時代もくるかもしれません。
再配達の増加は運送業者が抱える大きな課題です。
国土交通省が発表した資料によると、宅配便の取引個数は過去10年間で10億個以上増加し、2021年度では宅配取り扱い数は実に50.6億個となり、そのうち11.1%が再配達されています。
再配達のトラックから排出されるCO2はおよそ42万トンにのぼります。これは山手線内側の面積2.5倍の杉林が年間で吸収する二酸化炭素量に相当します。(※2015年国土交通省)
せっかく設置するなら後悔しないようにしっかり選びましょう。 宅配ボックスは、おしゃれで存在感のある機能的なものがお勧めです。設置されている位置が分かりづらいと、配送員が宅配ボックスに気付かず使われないというケースがあります。
盗難の危険があるなどの理由からそもそも宅配ボックスを使わない宅配業者も。盗難防止を意識した、鍵のついた物であればそのような心配も不要です。また配送員の方にメッセージが出せるものなどはとても便利です。